2004/01/10 (土)

去年の初雪以来、雨や雪が降っていない。潅水の必要があるかどうかは土を握って判断するそうで、(三日ほど前初めて知ったというより読んだ)土を握って簡単にほぐれてしまうならば潅水をし、2つか3つの塊になるようなら必要ない。そこまで土を調べてなかったよ〜。

今日は調べた。上のほうはさらさらの白っぽい土で大部分茶色で湿っているので、潅水は中止。

ところで、ますます鳥害がひどくなっている。竹支柱に吊り下げていた黒ビニールが取れているので新たに吊り下げる。周りを見渡すと確かビニールが下がっていたはずの畑にも支柱のみが突っ立っている状態。と、観察していると「ピ、ピ、ピ〜」と頭上2メートルぐらいのところを鳥が飛んで20メートル先のあき地に降りる。完全に馬鹿にされている。強風の日に下がっていることを確認しに行ったのだからビニール盗難犯人が現場に帰って来たのだ。

我家の畑の地理的条件は犯人(犯鳥)にとっては非常に好条件。畑の敷地の北側3メートルくらいの道を隔ててコンクリで土留めされた急斜面で、その上は森林保護地区「○○の森」で市民と鳥の憩いの場。つまり、彼らは翼を広げていればさほど羽ばたくこともなく、チョー楽チンでメインダイニングである我が家の畑に来られるわけだ。しかもわが市は、鳥類保護地区と来ている。鳥の博物館もある。鳥類研究所もある。

マルチの上に割り箸で止めておいたはずだが、隣の畑にまで散らばっているCDをかき集め、マルチ押さえでしっかり止め、持って行った液肥の米のとぎ汁発酵液をマルチの上に半量撒き、半量はビンのまま置き、灰皿代わりにしていたコンテナの中のコーヒービンに持っていったお湯を入れ、匂いでも防除しようとしたが効果のほどは期待薄。彼らも生きるため必死だ。決定打は鳥を作物に触れさせないような状況を作ることだろうな〜。市も保護するだけでなく、彼らの餌も考えて欲しいと思うが無理だろうな〜。

 
コンポスタレディの菜園雑記
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