年賀
2004/01/02 (金)

hare.gif お年賀はここ数年、和菓子が定番になっている。もう20年ほど前からの母のお気に入りの店があって、最近は関西方面の和菓子のお店も東京方面に数々進出しているし、ネット販売でも各地方のおいしいものが買えるが、その頃はそんなことは出来なかった。母が夫の実家に贈ってから姑もそこの和菓子が好物の一つになった。姑も(限りなく川崎に近い横浜在住)横浜T屋でひそかに買っているらしい。その店の羊羹をお年賀に持っていくと(姑は万年ダイエット中・頂戴物はダイエット外)「あら、楽しみだわ」と喜ぶ。大納言アズキの柔らかい小倉羊羹の中に上等の求肥が入っている。お餅・求肥・グミなど口の中でくちゃくちゃ感覚を感じるものは私も大好き。普通の羊羹と違って、日持ちのしないのが欠点といえば欠点かな。

妹は亀戸に住んでいて(天神様の境内の梅や藤は有名)、F屋のくず餅が名物。このくず餅は小麦粉を練って寝かせてねばりを出しているらしい。本葛のくず餅も暮れに食べたのだけれど、F屋は庶民のおやつ、本葛のはお茶席のお菓子というほどの違いがあって(イワシとタイくらいの違い)それぞれまったく違った味わいでおいしい。中ボーの息子に本葛のくず餅を食べさせたのは何かもったいなかった。奴にはF屋のものでもおつりが来る。「ペロリ」だもの。

千葉の和菓子では落花生最中も落花生の素朴な味がピーナッツ好きにはたまりません。

落花生と大納言アズキも育ててみたいが、豆類は連作障害にも気をつけなくてはならないしな〜。

ところで、去年の暮れにお歳暮でもらった紅葉子だが、魚河岸で働いている妹の夫の友人の話では岩内の紅葉子は日本一とは言えない時があるらしい。他のところでとれた物が良い時も多いそうだ。ま、おいしければいいか。

■妹の家へ

 
コンポスタレディの菜園雑記
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