義父がまた入院
2017/01/27 (金)

harenotikumori.gif 24時間介護付き老人ホームに入居していた義父ですが・・・。
昨日、体調を崩してまた元の病院へ再入院しました。

病院へお見舞いに行ってきましたが、3日前に再度2回目の施術したはずの首のポートはすっかり外されていて
普通の点滴になっていました。
義父は、口からは食物や水分などの栄養を補給出来なくなり、その後色々な治療遍歴を繰り返して来ました。

5月16日、自宅で転倒して頭を強打、救急車で入院。
@最初は、鼻から胃までチューブを入れ込んで栄養を送る鼻腔栄養。
11月8日、退院して、老人ホームに入居しましたが、
12月1日、夜中に自分で鼻のチューブを抜いてしまい微熱もあったので救急車で病院に再入院。

A初めから延命治療である鼻腔栄養は本人も苦しいし、家族も反対していたので、
本人が抜いてしまったのならこの際変更しようということで、普通の点滴になり
12月30日、退院。

B普通の末梢血管の点滴では、栄養が賄えずに急激に痩せてしまったので、
医者から勧められて首の静脈にカテーテルを留置して静脈から栄養を送る中心静脈栄養法に切り替えました。
これだと高エネルギーの輸液を持続的に投与する事ができるからです。
でも、立派な延命治療です。

C首のカテーテルを本人がいつの間にか抜いてしまって!
1月21日、再手術で2回めの首のカテーテルを入れ込みました。

D術後の体調が悪く熱も出て、
1月26日、昨日救急車で再々度の入院になりました。

この間、最初から病院の主治医には、胃瘻という処置を勧められて来ましたが・・・。
それは延命処置で本人も希望していなかったので断ってきました。
胃瘻とは、胃に直接ポートを作ってチューブで栄養を流し込む方法で誰もが知っている延命処置だったので断ってきましたが・・・。
結局、中心静脈栄養だって鼻腔栄養だって延命処置なのですから同じ事なんですけど・・・。

これから義父はどうなっていくのでしょうか?
頭を強打して脳が死滅した部分を改善する手術や治療方法はありません。
去年転んで頭を打って入院してから8ヶ月以上が経ちます。

 
berryの家庭菜園diary
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]