2016/04/21 (木)
親戚の家に竹林があるので、毎年この季節になると掘りたての筍を頂きます。 お嫁に来てから?ずっと姑が皮を剥き、湯掻いてアク抜きしてから持ってきてくれていたのですが・・・。 今年で85歳になった姑は、それをすることが億劫になったようです。 「皮が付いたままで悪いんだけど取りに来てくれない。」と電話があり、 初めて皮付きの筍を頂いてきました!(笑)
硬そうな皮を触ってみてビックリ! びっしりとフワフワの毛が生えていて、撫でると縫いぐるみのような毛並みです♪ 「へぇ〜、可愛い♪」と言うと姑は呆れ顔でした・・・。(苦笑)
実は、TVで美味しい筍の茹で方を見たら姑の茹で方とはあきらかに違っていて・・・。 姑は、まず全ての筍の皮を全部剥いてしまい。 大釜で木綿の専用袋に米糠を大量に入れ、薪に火をつけて自然に燃え尽きて消えるまで放っておくそうです。 そして何度も水を替えて終了だそう。
皮を剥いてしまうとせっかくの筍の風味が逃げてしまうそう。 長時間煮過ぎるのもダメ。(1時間で良い。) どうりで湯がき過ぎて柔らかで美味しいのですが、筍の風味はまったくしないような?
昔の人は、ネットで調べたり、料理本がなかったので、母から母へと受け継がれた調理方法なのでしょう。 祖母から習ったとおりに母も作っていたと思います。 筍を貰いに入った時、米糠を入れる木綿の専用袋はあるのか?と聞かれました・・・。 ある訳ないよね・・・。(苦笑)
さて、皮付きのままの筍を1時間米糠を入れて落し蓋をして茹でて、自然に冷めるまでそのまま放置です。 その後、皮を剥いて綺麗に洗って、綺麗なお水に浸けて冷蔵庫に保管です。
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(1) 掘りたての皮付き筍です!
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