2014/03/21 (金)
真夜中の2時15分。 母からの携帯の呼び出し音で飛び起きた! もう、危ないのでいつでも肌身離さずいた携帯。 母の所へ病院から連絡が・・・。 「急に容態が悪化したのですぐに病院まで来て欲しい!」とのこと。
昨日の夕方までは、母も私も病院で父と一緒に過ごしていた。 夕方には、楽しみにしているお相撲のTV観戦も最後までして、夕飯も少し食べたそうで。 夜、眠りにつくまでは、変わりなかったようだけど。 夜中に急変したらしい。
真夜中の2時で熟睡していたので、とにかく大慌てで着替えて洗面して、息子と二人で直接病院へ向かった。 真夜中なので道が空いていて、いつもなら1時間半かかっていた道のりが50分で病院に到着。 病室に駆けつけると、母も自宅からタクシーで到着したばかりだった。 その後、弟の嫁と長男が到着。 結局、5人が間に合って・・・。
父は息が苦しそうで酸素マスクをつけていた。 大きく肩で息ををしていたけど、それは自然と酸素を沢山取り入れようとする動作だそうで。 手足がとっても冷たくなっていて、末端まで血の循環が行かなくなっている証拠らしい。 指先での血圧も数値がなく計れない状況。 しだいに穏やかになり、 そして・・・、眠るように息を引取った。 5時48分。 84歳でした。
穏やかで眠るように・・・。 安らかに・・・。 食道癌と宣告されてから、1年と3ヶ月の闘病でした。
癌という病気は、予め準備が出来るので。 事前に家族で決めておいた葬儀社にすぐに連絡。 すぐに病院までお迎えにきてくれて・・・。 葬儀の日取りまで一気に決めてしまった。 最短の日取りで全ての予約があっという間に済み。
真夜中に病院に来たのに、いつのまに朝になり、 日付がいつなのかも錯覚してしまいそうな・・・。 とにかく、病室の物全てを2台の車に詰め込みの帰宅へ。
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