2014/01/08 (水)
父が今日からホスピスに入院した。 1年前のこの頃1月7日に、強度の貧血で順天堂病院に入院した! あれから一年。 3月下旬の退院時に余命3ヶ月と言われてから随分と頑張ったと思う。
朝、車で迎えに行くと、2日前よりさらに体調が悪くなり仕度をするのにすぐに椅子に座ってしまったり、ベットに転がってしまったりで長い間立っているのが大変そう。 胸の重苦しさや圧迫感がとれずに辛いらしい。 なんとかギリギリの状態で車に乗り込むと病院到着まで椅子を倒して行った。 病院に到着すると、とても歩けそうにないので到着ロビーに着けて、車椅子で病棟まで移動した。
緩和ケア病棟の個室に入ると着替えもせずにすぐにベットに寝転んだ。 説得してでも入院させて良かったぁ!とつくづく思った。 こんな状態じゃ自宅では絶対に無理だもの・・・。
主治医の先生と患者と家族と担当の看護士さんとで1時間以上かけて丁寧なカンファレンスがあり、これからの診療方法などを決めていった。 ホスピスでは、診療内容も全て患者が希望したとおりに行われる。 注射が苦手ならば座薬に。 点滴が苦手ならしない。 何でも食べて良いし、出前も頼んで良いし、お酒も飲んで良い。 主治医の先生から「これからの残り少ない時間をできるだけハッピーに過ごせるように全面的に協力しますので、なんでも言ってください!」と言われた。 痛いこと、苦しいことがあれば全て取り除いてくれるそうだ。 良かったぁ〜♪入院させて・・・。
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