2013/01/25 (金)
父の病状とこれからの治療方法の説明を受ける為に、家族全員が順天堂病院に集められて詳しい内容を主治医から聞いた。 病名は、食道癌。 かなりの大きさになった癌が食道に出来ていて、 近くのリンパ節や首の後ろのリンパ節にも転移している。 進行癌で、4段階のうちのステージ3。
癌は、食道がかなり狭くなってしまうほど大きくなっているし、遠隔のリンパ節にも転移しているので、高齢なのもあり手術は無理とのこと・・・。 先日来、高熱が続いていたのは、敗血症になったためとか。
結局、手術も抗癌剤も体力的にも難しいので、来週の水曜日から、放射線治療をすることになった。 もちろん、それでは根治はないが仕方ない・・・。 本人が苦しまないでなるべく快適に長生きできる方法での治療をお願いした。
患者本人も含めて家族全員で画像やデータなどを見ながらの説明だったけど、 最近医療事情って本人も含めてちゃんと隠さずに説明するんですね。 少し驚いた・・・。 隠したりしないんですね。 患者本人と家族も納得した上で治療が進んで行くのです。 色々なリスクも聞いたうえで了解して、本人も頑張って治療するとのこと・・・。
病院での帰り間際・・・。 父が弟夫婦に、「二人仲良く暮らすように!」と突然言い出し・・・。 我が家の主人には、「娘の○○を頼んだぞ!」と言ったので、 「遺言みたいなこと言わないで」って笑ったけど・・・。 元気なうちにと思ったのかな?
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