2012/01/14 (土)
冷蔵庫の中にいるように寒い日だった今日、地域の防災訓練に参加してきた! 通常なら絶対に参加することもなかった地域の防災訓練だけど、 東日本大震災を目の当たりにすると自分が非難する場所がどうなっているのか? 家族の中で一人くらい色々知っておくべきだと思い参加したのです。
震度6強の地震が起こって、電気、水道、ガスなどが全て使えない事が前提で・・・。 私は炊事担当で、アルファ米の五目御飯とけんちん汁を200人分作った!
もちろん担当だっただけで、20人以上の大勢での調理訓練。 と言っても、野菜を洗ったり、切ったりは一切無い。( 缶詰のけんちん汁(完成品)を鍋に入れて暖めるだけ・・・。 五目御飯は、沸かしたお湯を注いで30分待つだけ・・・。(笑) 50食ずつ箱に詰められていて、その他に必要な容器、輪ゴム、割り箸、ビニールの手袋、しゃもじなど全てが装備されている便利グッズだ。 水道が使えない想定なので、ペットボトルの水を使う。
仮設トイレの設営の仕方は、男性が習い。 避難所になる体育館は、石油ストーブが焚かれていたけど、暖かい熱は上に上がってしまうのでストーブにくっついていなければ物凄く寒い。 床は、ビニールシートが張られているだけなので、深々と冷えるし、椅子の生活で正座やあぐらができない私には無理だと思った。 備蓄されている毛布は、どこの地域でもきっと同じだと思うけど、家庭で普段使用しているような肌ざわりの良いフワフワしたものでは無く薄い。 これをさらに床にひいても長時間はきついと思った。
折りたたみ式の3畳ほどの大きさのプライベートゾーンも設営されていた。 ここで女性が着替えなどをするらしい・・・。 高さが180cmほどで囲まれているけど天井が無い。 男の人がジャンプしたら中が見えるかも・・・。
これらが実際に使われる日が来ない様に祈りたい・・・。
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(1) 防災訓練のメニュー アルファ米の五目御飯とけんちん汁
缶詰のけんちん汁は、野菜は沢山入っているけど塩分がきつかった。 でも、暖かいものは何よりだと思う。
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