2007/03/17 (土)
最終日は、ミラノ。
【最後の晩餐】は、現在でも何ヶ月も前からでないと、予約を取るのが難しく、絵が痛まないように、一回に25名限定で15分間の完全予約制なっている。
しかも、絵の場所に行くまでに3回、別室に通されて各部屋で荷物検査、埃を取ったり、温度調整をしたりして、最後にその部屋に通される。
私達のツアーも万が一の場合に備えて、午前の部と、午後の部に2回予約をいれていたらしいが、午前は急遽見学中止となり、午後4時半位の見学となった。 つまり、午前だけ予約をしていた場合、キャンセルで観られなかったっということになったかも・・・・。 これは、個人で予約を入れて見学を楽しみにしていても見られないという悲惨な結果が頻繁にあるそうで、困ったものです。 また、40人位のツアーで行った場合、2グループに別れて2時間位離れてしまったり、午前午後に別れたり、片方の予約がキャンセルになったら、両方がなしになったり、そりゃもう、大変みたいですよ。 個人で、予約入れても、現地に行ったら予約は入っていませんと言われてしまったり。 イタリアは、日本と違ってけっこういい加減なので、イタリア語でまくし立てられるともう、お手上げ状態でトラブルあちこちで日常茶飯事らしいです。
そんな中で、午前が夕方になってしまいましたが、なんとか素晴らしいダヴィンチの最高傑作【最後の晩餐】をイタリアを離れる最後に観られた喜びに感謝しつつ、ゆっくりと感動に浸ったのでした。
見学終了後、すぐにミラノのマルペンサ空港へ。
チャオ!ミラノ! グラッツェ!!イタリア!
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(1) 【ドゥオーモ】 訪れる人すべてを圧倒する繊細で華麗なゴシック教会。 エレベータで屋上に登って観ると135本の尖塔が間近に観られてとても良かった。
(2) 【最後の晩餐】がある、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。 ダヴィンチコードで有名になった、レオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作。 息を呑む、素晴らしさで感動した。
(3) 沢山のイタリア葉野菜のミックス種。 Misticanza di cicorie da campo invernale.
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